鏡の中の自分
気づいたことがあるんですけど、今まで色々なアパートやマンションに住んできたんですけど、洗面所の鏡に映る自分の顔の印象が場所(アパート、マンション)によって微妙に変わるんですよ。
例えば、服屋さんの鏡などは、購買意欲をかき立てるため、細く見えるように加工してあると聞きます。本当か嘘かは知りませんが。
今まで住んだマンションの洗面所の鏡は、服屋の鏡のようなそういう特殊な加工などはしてない、どれもごく普通の鏡だったと思うのですが、光の当たり具合や角度、鏡の歪み具合などで、場所によって映りが違って見えるのでしょうね。
で、今のマンションの洗面所の鏡なんですけど、なんか顔が大きく見えるんです。
今までの洗面所の鏡でそういう風に見えたことはなかったので、最初見た時、とてもショックで加齢で私、顔が大きくなったのかな‥‥と思いました。
そして、いつも洗面所の鏡を見るたびに、大きく見えるので、少し落ち込みます。
元々、昔、醜形恐怖症だったのですが、今はすっかり醜形恐怖症だったことを忘れて暮らしているのですが、この今の洗面所の鏡を見るとテンションが下がって、昔の気持ちが少しフラッシュバックしそうになります。
そうなると顔の大きさ以外に、鼻や目など、他の部位も色々、気になってきます。
元々、神経症的で、こだわりが強い性格なので、一回、気になるとずっと気になってしまうのですよね。
醜形恐怖症患者っていうのは、性格的にこだわりが強くて、頑固、強迫的な完璧主義、思い込みが激しいところがあるのです。(今は完治してますけど、一応)
結局は自己否定や自信のなさなどの心の問題を、顔に投影しているのでしょうね。
で、外の例えば、スーパーのトイレの鏡や、入浴施設の鏡などを見ると、顔の大きさは今までどおり、普通に見えるのです。
それを見て、なんだ、顔が大きくなったわけじゃないのかと、少しホッとします。
でも、自宅の洗面所の鏡を見ると、大きくなったように見えるのです。
結局、どの鏡に映る自分が本当の自分の顔なのかわかりませんが、結論として、最初の方に書きましたが、“鏡はそれぞれ個々に、光の当たり具合や角度、歪み具合で写りが変わる”ということにしておきます。
決して私の顔が大きくなったわけではないと!(笑)
いい年して、まだそんなこと言ってるのかよ‥‥。誰も中年のあなたの顔のことなんて気にしてませんから!と言われるのは百も承知ですが、今のマンションに引っ越してきてから、密かにずっと気になっていたので‥‥。
誰にも言えないので、ここで吐き出してスッキリしました。
くだらない日記ですみません‥‥。