醜形恐怖症患者はエネルギッシュ(!?)
ネットでとある精神科医の方が、「醜形恐怖症の患者はエネルギッシュな人が多い」と言っていました。
醜形恐怖症は強迫スペクトラム障害に分類されますが、醜形恐怖症は美へのこだわりの強さ、美への並々ならぬ執着、理想への執念、自分の考えに固執するしつこさ、頑固さ、どれを取っても大きなエネルギーがないとできない芸当であり、自分自身を振り返っても“エネルギッシュ”というのは当てはまるなぁと思います。
醜形恐怖症患者に当てはまるその他の特徴として、「家庭内で心理的ネグレクトを受けて育った」「完璧主義」「負けず嫌い」などの傾向があるそうです。
私も家庭環境は軽めの心理的ネグレクトがあったし、完璧主義というのも当てはまるなぁと思います。
“負けず嫌い”はどうなんだろう?他者へ対しての競争意識は、私はそこまでない方だと自分では思っていますが、自分に負けたくないみたいなのはあるかもですね。そういう意味では負けず嫌いなのかもしれない。
余談ですが、INFJには醜形恐怖症の人が多いとネット情報で見ました。(適当情報)
INFJは美へのこだわりが強い人が多く、理想が高い性格型であることからきているのかなと個人的に思います。
話を戻して、“エネルギッシュ”は言い換えると、感情エネルギーや潜在エネルギーが大きい、ポテンシャルが高い、念が強い、とも言い換えられると思います。
この感情エネルギーの大きさは諸刃の剣のようなもので、誰かを良くも悪くも強烈に引きつける。それは時には賞賛だったり、ある時は誹謗中傷だったりもする。
それとは逆に褒められないけど、そんなに人から大きく貶されたり嫌われたこともない、という人は放つ感情エネルギーの波が大きくなく、良くも悪くも安定している人だと思います。
良くも悪くも引力とは、この感情エネルギーからきていると個人的に思います。
私は若い頃、やたら「クッソドブス」とか「めちゃくちゃ可愛い」など容姿において極端なことを言われやすかったのですが、これは私の持つ大きな潜在エネルギーが良くも悪くもこの現象を引き寄せていたような気がします。
いや、エネルギーとかじゃなくて、単にお前の容姿に問題があるからだろ!と、これを読んでいる方は絶対思われるかもしれませんが、当時周りを見回してみて、じゃあ私と同じレベルの微妙な容姿レベルの人(←私目線ですが)が、私と同じように全員ボロカス言われているかと言ったら、そうでもなかったので、私の容姿のまずさの問題だけでもなく(それもあるけど)、やはり本人が放つエネルギーの問題なんじゃないかと思った次第です。
以下、ここから醜形恐怖症の話から脱線します。
感情エネルギーとは猛獣みたいなもので、上手く手綱を取るというか、乗りこなすと大きな自分のバックアップや引き寄せ力となり、強い味方にもなるけど、上手く手綱を取れないと自分自身を攻撃する諸刃の剣みたいになってしまう。
感情の波を乗りこなすというか、自分の中のどんな感情も受け入れるが大事です。
よくスピリチュアルで「病気とは戦うのではなく、受け入れることが大事」と言われますが、これは全てのことに通じることだと思います。
感情もそうで、特に負の感情と言われる怒りや悲しみなどをよくないものだと否定したり、その存在を認めなかったり無視するのではなく、どんな感情も自分の一部として、大事な自分の子供のように受け入れることが大事なのだと思います。
どんな感情も受け入れて、自分の中でエネルギーを分断させない。一つにまとめる。エネルギーを自分の中に取り戻す、ということです。
自分の中で感情の選り好みをしたり、自分が見たくない、認めたくない自分の中にある感情を受け入れないことで、あらゆるインナーチャイルドの問題が出てきてしまうのだと思う。
「どんな感情も否定しないで受け入れることが大事」って小学生のうちから教えて欲しかったわ。
まあそれじゃあ教育にならんか。怒りはダメ、とか、〇〇はダメ、△△は善、とか白黒ハッキリしないと子供はわからないもんね。本当は白黒どちらも必要で大事なのだけどね。
人生において起こる出来事は全ては自分の一部として受け入れるために起こること。
自分自身と自分の容姿とあらゆる自分の感情を認めて受け入れること。それが私が今世やり遂げるべきことなのです。