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アダルトチルドレン界のヒエラルキー

今回の記事は半分ネタ記事なので、冗談だと思って真面目に受け取らずに読んでください。





中年の今はだいぶマシになったものの、子供の頃〜青年期の時期はそれはそれはアダルトチルドレン過ぎる日々を過ごしていました。





私はアダルトチルドレン界の中にもヒエラルキーのようなものがあって、自分はそのヒエラルキーの中でも下の方だなと感じます。





いや、本当は優劣や上下があるわけではないので、言い方を変えると、私自身はアダルトチルドレンの中でも数が少ないタイプのアダルトチルドレンだと感じます。





こういう風に書くところが、すでに視野が狭くて被害妄想爆発な所なんですけどね。





例えばあくまで私の肌感覚ですが、アダルトチルドレンの中でも怒りを外に向けるタイプと自分自身である内に向けるタイプがあって、私は内に向けるタイプです。





で、アダルトチルドレンのタイプの中でも他責タイプと自責タイプがあって、私は自責タイプです。





同じアダルトチルドレンの中でも、怒りを外に向ける×他責タイプはリアルやネット、ブログなどでも割とまあまあお見かけするけど、怒りを内に向ける×自責タイプはい、いねぇ〜。というか見ねえ。





みんな一体どこに生息してる?と思う。





他責タイプが目立つだけで、割合としては自責も他責も一緒と聞いたことがあるけど、今までの人生の中で私と同じタイプは数えるほどしか見たことがない。怒るタイプは派手なので目につきやすいだけかもだけど。






アダルトチルドレンは自己価値が低いので、他人から舐められやすいというのがあるあるだと思うんですけど、私はアダルトチルドレンの中でも、この怒り外向×他責タイプは自責タイプよりも舐められにくいんじゃないかと思ってる。





アダルトチルドレンはどちらのタイプにせよ、自己価値が低いのは同じだけど、この他責タイプはちゃんと怒りを外に表現できる分、中身は自責タイプと同じように弱くても、一見、外側は弱く見られないんじゃないかと思う。そこがこのタイプの強み(?)だと思います。





話はちょっとそれますが、私が小さい頃から感じてきたこと。世の中は“気が強いこと=良いこと“という信仰が強すぎると思います。





例えば同じ仕事能力だとしても、気が強い人の方が仕事ができる人だと見られやすい気がします。




私は気が弱い人というか、物腰が柔らかい人でも仕事ができる人を沢山見てきたので、世の中の“気が強い人=仕事ができる人“という信仰やめてほしい。(めちゃくちゃ偏見&嫉妬 笑)お局とか典型。





あと、よく背の小さい人が「私は背が小さいけど、いつも実際より大きく見られるんだよね〜。態度がでかいからかな?アハハ」みたいなことを言う人が過去にチラホラいましたが、自分は態度がでかいと自虐に見せかけつつ、どこか誇らしそう。





それと「私って嫌だったり、怒ってると顔にすぐ出ちゃうタイプなんだよね〜」という人も、こう言いつつも、どこか誇らしそうなんだよね。ちゃんと表現できる自分に自信を持っている感じ。





それだけ世間では気が強いこと、態度がでかいことは良いことであり、気が弱いこと、態度が小さいことは悪とされている証拠だと思います。逆で誇らしそうにしている人見たことないもん。





アダルトチルドレンはセルフイメージが小さいので、外からの扱いも、実際より物理的にも精神的にも小さく見られることが多いです。





アダルトチルドレンの怒り外向×他責タイプはハッタリだったとしても、外側だけでも強く見られやすいから、まだ怒り内向×自責タイプよりマシだよね、と思います。





ちなみに自分と同じ怒り内向×自責タイプの気弱なアダルトチルドレンを見ると、この人大丈夫か、生きて行けるかな‥とすごくハラハラして不安になるというか、見てるだけで心配になってしまいます。まあ、自分と重ねているのかもしれないですね。





逆に怒り外向×他責タイプのアダルトチルドレンを見ると、「よし、この人はまだ怒りを外に発散できるだけ大丈夫だ!」とわかりやすい分、安心して見ていられます。他責タイプは見ていて妙な安心感がある。





まあ、本当はどっちも大丈夫じゃないんですけどね。





で、私の正体というのは、気弱で自責な謙虚な人を装いつつ、人の下に自ら入ることで、下から人をコントロール、支配しようとしている腹黒さがあります。





これは私がよく見ているYouTubeの公認心理師の方が言っていたことなんですけどね。





私はこの公認心理師の橋本翔太さんの大ファンなので、皆さんにもオススメです。辛口だけど良い動画を沢山出されています。心理の勉強になるし、辛口だけど的確で本質をついているところが私好み。





で、話を戻して、“下からコントロール“このことがまさにビンゴって感じなんですよね〜。





モラハラタイプの人が上から人を支配するのに対して、私みたいなタイプは逆に下から人を支配しているのだそうです。一見、支配っぽくないので騙されやすいけど、相手は「この人謙虚で良い人なんだけどなんか違和感‥」みたいな感じを抱くそうです。






これまさに私じゃね?





でも小さい頃からなんだか人の下にいると逆に安心というか、そういうコミュニケーションを学んでしまったというか、慣れてしまったのだよねぇ。





まだまだ色々課題があるわぁ。人とは上からでも下からでもない、対等な関係で繋がっていかないとですね。





話を戻すと、だから怒り内向×自責タイプの腹黒い私からすると、怒り外向×他責タイプの方がよっぽど素直というか純粋な感じがするわ‥。





しかも外側から見ると怒り外向×他責タイプの方が強くて、怒り内向×自責タイプは弱く見られがちだけど、実際本当に図太いのは怒り内向×自責タイプだからね。





それだけ怒りを自分の内に抱えるキャパがあるのだから。





被害者ポジションというか、弱者の仮面をかぶっていないで、本当は図太い本来の私というのを適切な形で外に表現できるようになれると良いのだけれど、と思います。





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