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完成が近づいている予感

少し前から、自分の人生が何か一つの完成に近づいている予感を感じています。






上手く言語化できないのですが、それは私が何か近々、パーフェクトな100点満点の非の打ち所のない人間になれそう、とか人生が終わる、とかそういう意味ではなくて、不完全で完璧でない部分も含めて、陰と陽、全てを包括した大きなサークルというか、その陰陽全てを包括しているのが私であった、という感覚です。







それは私が今まで出会ってきた全ての人の要素が実は私の中にもあって、良いところも悪いところも含めて、好きだった人も嫌いだった人も、相手の要素は私の一部であり、相手から見ても私の要素が相手の中にもあった、ということに気づいたという感覚です。






この写し鏡の投影の荒波のような世界を生きてきた中で、私という人間は今まで出会ってきた人の全ての要素を持っており、不完全さや陰の部分や短所も含めて、なんて私の中は彩りに満ちていて豊かなんだろう、という感覚に至りました。






このなんとも不思議な感覚は仕事で忙しい毎日を送る中で、現実世界の慌ただしさとはお構いなしに、じわじわと侵食してくるように、でも確信を持って心の奥深くからやってきました。






タロットでいう世界のカードの世界観というか、ある種一つの人生のゴールに近づいている、というかもう既にゴールの中にいるのかもしれない、という今まで味わったことのない達成感というか不思議な感覚に包まれている今日この頃なのです。






そしてその”世界”をじっくり味わった後は、またタロット0番の”愚者”がスタートする、そんな予感も感じているのです。





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