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回避的な私の田舎での学び

私は思いっきりど田舎で生まれ、ど田舎で育った完全なる田舎者です。





高校を卒業するまで、実家暮らしでしたが、実家は居心地が悪く、心の中でいつも「ここではないどこか遠くへ行きたい、実家から遠く離れたい」とずっと切望していた子供でした。





大学からは念願の一人暮らしをさせてもらって、そのまま社会人も一人暮らしをして、転勤族の夫と結婚してからは、全国を渡り歩く生活が始まりました。





転勤先は地方都市などに行くことが多かったのですが、2年ほど夫の転勤先で大都会に住んだことがありました。




私はそこで色々とものすごくカルチャーショックを受けたのでした。





正直、地方は方言や文化の違いはありますが、どこへ行っても似たような印象でした。





転勤先ではパートや派遣で働くことが多かったのですが、田舎の職場の印象はどこも「ゆるい、適当、なあなあ、距離感近い、品がない、ソーシャルディスタンスなし、タメ語、不躾な質問、視野が狭い」みたいな印象です。キーワードだけ挙げましたが。





一方、都会の職場は「厳格、きっちり、丁寧、上品、ソーシャルディスタンスあり、丁寧語、プライベートなことをズカズカ聞いてこない、多様性」でした。





正直、都会の職場に就職して、こんなに意識高い職場がこの世に存在するのか!と田舎でしか働いたことのない私はものすごくカルチャーショックを受けました。





で、この都会の職場というのは、かなり高いプロ意識を求められ、ゆるくないので、それなりに厳しいところもあるのですが、丁寧にきっちり正確に仕事したい私にはとても合っていたのです。




難点は田舎では基本ゆっくりのんびりですが、都会では丁寧さ、正確さにプラスして、スピードも求められるので、そこが難点なのですがね。




私は細部にこだわるど神経質なHSPなので、ケアレスミスが少なく、正確で丁寧な仕事ができる自信はあるのですが、ものすごいスピードを求められるのはやや苦手なんですよね。





話を戻すと、この都会の会社の社風が自分にとても合っていて、田舎の会社ではその適当さ、ゆるさ、いい加減さに内心、イライラして、心の中でツッコミをしていたことが多かったのですが、都会ではそのストレスがなくなったのです。きっちり丁寧に仕事をすることがマストなので。





そして都会の人のプライベートにズカズカ入り込んでこない良い意味のドライさ、品の良さ、ソーシャルディスタンス、多様性を受け入れている部分がとても心地よく、私はずっと都会で暮らしていたい!と思うようになりました。




しかし残酷にも都会での暮らしは2年ほどで終止符を打ち、私はまた地方の田舎に夫と一緒に引っ越しすることになり、今に至ります。





でもあの都会での快適な暮らしが忘れがたく、今でも都会に戻りたい、と夢想してしまうのですが、あるヒーラーさんに「都会に戻りたい」という話を雑談の中でなんとなくしたところ、こう言われました。





「田舎で暮らすことがあなたの魂の学びである」と。





私は田舎育ちなのですが、実家はドライな家庭で、機能不全気味の家庭であったことから、家族との縁が薄い感じで、あまり濃い付き合いはなく、私自身も回避性パーソナリティな性格であることから、人付き合いが苦手で避けたい願望が強いのです。




エンパス気質なので、人の感情に左右されやすく、人一倍、人付き合いに疲れやすいというのもあります。





しかし、そんな私だからこそ、田舎の濃い付き合い、泥臭い土着な生活をすることが、回避的な私の魂の学びであると言われました。





そういえば私は独身の頃、ある占い師に「あなたの家族仲は良くないけど、あなたは絶対に家族仲がとても良くて、親戚付き合いが濃く、密着度の高い、家族大好きな男性と必ず結婚する」と予言されたことがあります。それが私の家族愛、人間関係を学ぶための″魂の学び″らしいからです。





私もなんとなく、自分と正反対な家族大好きな男性と結婚しそうだな〜と薄々思っていたのですが、案の定、予言通り、アダルトチルドレンとは程遠い、サザエさん家みたいな仲の良い家庭で育った夫と結婚しました。





ちなみに夫の家もかなり田舎で、長男信仰が強く、男尊女卑的で、割と封建的な家風であることから、夫や夫の家族というのは、土着思考が苦手で、回避的な私をこの地上にしっかりとつなぎ留め、気が上に上がりやすく、夢見がちでフワフワした私を、強く現実に目覚めさせ、しっかりとグラウディングさせるための存在なような気がしています。





田舎で暮らすことは人付き合いを避けがちで、人と深く付き合うことが苦手な私の魂の学びなのだと感じています。






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HSP、エンパス