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他人のプライドとメンツを守らなければ!という謎の使命感

前回の記事(エンパス、人を立てすぎてしまう)の続きのような、記事になるんですけども、人と接する中で、この人はこの部分にプライドを持っている、とか、私にこういうことを言われたくないだろうな、とかなんとなくわかるじゃないですか。






で、特に私の若い頃の話なんですけども、相手のプライドの部分がエンパス(共感能力)により、頭の中になだれ込んでくると、反射的に「この人のプライドを守らなければ!」という謎の使命感が湧いてきてしまい、もう自分の意思とは関係なしに、ものすごく言葉を選んで喋ったり、自分を謙りすぎたり、相手のプライドを壊さないように、やけに遠回しにやんわりと話したりとかしてたんです。






今は、「ああこれは相手の感情や気持ちが自分の中になだれ込んでいるだけで、これは私の感情、考えではない」ということを冷静に、相手と自分の気持ちを区別して認識できるようになったので、もう反射的に、無意識に「この人のプライドを、気持ちを守らなければ!」みたいなのを自分を犠牲にしてまで、することは、前より少なくなったと思うんですけど、若い頃はそれが出来なくて、というか相手の気持ちが自分の中になだれ込んでいることに気がつかなくて、あたかもそれを自分の意思だと思い込んでしまい、なだれ込んできた相手の感情に、条件反射的に操られてしまうというか、そういうことが多かった気がします。ちょっと何言ってるかわからない‥意味不明だったらすみません。







なんかこういうところは、私がエンパスだったり、アダルトチルドレンだったりして、人との境界線が薄く、自己肯定感が低いことからくることだとは思うんですけど、結局、「人のご機嫌取りしてるだけ。人に嫌われるのが怖いだけじゃない?」みたいな意見もあるじゃないですか。





もちろんアダルトチルドレンな私は「人に嫌われたくない。人の機嫌を損ねるのが怖い」その通りなんですけども、まあその理由もあるし、相手に対する思いやりや優しさだったり、敬意もあるわけですよ。





自分を犠牲にしてまでやることではない、とは思うんですけども。







で、なにが言いたいかと言いますと、例えると「優しさは弱さの裏返し」とかよくいう言い回しと一緒で、逆も然りということで、一概に良し悪しで物事は単純には、はかれないということです。





だからエンパスやHSPも利点も有れば、欠点もあり、色々な面を持っており、これは全てのことに通じることですが、良いものでも悪いものでもなく、ただそういう状態というか、性質があるということだけ。その素養をいかに上手に活かして生きていくか、これに尽きる、と思うんです。





なんか支離滅裂で、酔っ払いみたいな文章になってしまいましたが、適当に無理矢理まとめてみました。




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HSP、エンパス