最近の気づき。ジャッジしない
私はスピリチュアルリーディングを習っているんですけど、そのリーディングの先生とお話をしていて、最近、気づいたことがあったので記します。
私の今の職場は陰口が多い職場で、私はなんかこの職場、合わないなー、私もなんか言われているんじゃなかろうか、みたいな疑心暗鬼な気持ちになってしまっていたんですね。
で、そういう陰口を言っている人を見ると(特に相手にわざと聞こえるように言っているとドン引き)、うわぁ‥やばいな、この人。自分のお気に入りの人以外のことは、全部悪くとるし、悪く言うやん。とちょっと内心、引いていたんですよ。
で、あーこれは、私も絶対、色々言われてるんだろうな‥みたいな気持ちになっていたんですよ。
で、リーディングの先生にその話をしたところ、こんなことを言われました。
「橙さんは、人のことをとてもよく見ているのね。そして、この人はこういう人、みたいな感じで、心の中で、ジャッジしている。自分がジャッジしているから、相手からジャッジされるんじゃないか(この場合は自分も悪口言われているんじゃないか)ということを恐れている。
自分が心の中で、相手をジャッジしなければ、悪口を言っている人がいてもなんとも思わないし、自分が悪口を言われることもない。自分が悪口を言われるんではないかと、ビクビクすることもない」
相手は自分の写し鏡だから、まずは自分の心の中を点検ですね。
確かに、私、あ〜この人、こういう悪口言う人なんだ〜引くわ〜やばい人だわ〜みたいな感じで、ジャッジしていましたわ。
先生曰く
「ある意味、そんなにあけすけに悪口が多い職場ということは、その人たちはとても自分の心に正直な人たちなの。裏表もない人たちなのよ。
だからその人たちを、嫌いとか、苦手とか、そう思う“感情“の方は、抑圧しなくていい。そう思ってしまう感情は抑圧せずに、そのまま認めつつ、その人たちを、この人はこういう人、だからこういう人は〜みたいなジャッジする“思考“を手放してみて。
そういうジャッジする思考を手放すと、相手からもジャッジされなくなる。
悪口だらけの環境でも、それが気にならなくなり、こういうカオスな環境でも生きていけるという強い自分になって、自信がつくよ。悪口を言わない人たちとしか生きていけない自分ではなく、幅広い自分になれるよ」
と言われました。
先生はとてもニュートラルな視点を持っている人なので、誰が悪い、とか、こういうことはダメ、間違っているとかいう、世間一般の「陰口を言う人はダメ。そんな人は低レベルな人だから、自分はそういう人たちと同調しないようにしましょう」とか、そういうありきたりなことは言わない人なんですよ。
周りの出来事は全て、自分の写し鏡であり、そこから何かを学ぶ必要があるから、こういう出来事が起こっている。
こういうあけすけに悪口を言う人たちでも、良いところは沢山あるし、悪口を言うことがいいかどうかはさておき、とても自分の心に正直な人たちなんですよ。
思ったことをダイレクトに、そのまま口に出すので(悪口も)、裏表がなく、とにかくわかりやすい(笑)
私は、感情抑圧人間なんで、自分の心に不正直なところが多いし、思ったことは、相手にどう映るか計算してから言葉に出すタイプなので、人から見たら、計算高く見られることもあると思います。
私も自分とはタイプが違うけど、周りの人から学ぶことが沢山ある。
好き嫌いの感情はあっていいけど(あるのが当たり前)、「私はこういうことはしないけど、こういう人もいるのね」くらいのニュートラルな視点にたって、相手をあるがままに見る。それが相手を尊重するということ。そうして相手を尊重するものの見方でいれば、相手からも尊重される。
相手のことを悪口言う人だからダメ!みたいな感じで、心の中で、ジャッジしないこと。そうすれば、相手からもジャッジされないし、お互いにタイプは違えど、尊重される、する関係性を作ることができる。
HSPの方には共感していただけると思いますが、危機管理能力が高いのと、人間観察力が高いのもあって、どうしても、“この人はどういう人なんだろう。危険な人じゃないかな?“みたいな感じで、ついつい、観察するつもりはなくても、自動的に相手のことを観察してしまう癖があるんですよね。
で、「ああ、この人苦手だわ」とか、瞬間的に感じてしまう感情は否定しなくていい。その感情は受け入れつつ、そこから「この人はああだから、こうなんだ。こういうことをする人だから、きっとああだろう」みたいなジャッジや、分析、思考が始まったら、そこでストップ!思考を手放す必要がある。
で、思考を手放すには、先生は、日記に自分の気持ちをありったけ書き出すことをアドバイスしてくれました。誰にも見せないので、日記には何を書いても良いそうです。お腹すいたーとかでもいいし、今のそのままの気持ちを、記すだけでいい。
そうしてアウトプットすることで、思考が空っぽになって、その空っぽになった空間に、良い出来事とか、インスピレーションを呼び込むことができるそうです。
なので、私もこのブログとは別に、誰にも見せることのない、日記に日々の感情をぶちまけることにしました。なので、今、無料日記アプリをダウンロードして、日々の感情、思考をそこに書き綴っています。
先生がお勧めしていたのは日記を書くことですが、私が個人的に、思考の手放しに良いんじゃないかと思っているのが、やはりホ・オポノポノです。
ホ・オポノポノを何度も唱えているだけで、思考が止まって、スッキリした気持ちになりますよ!
とりあえず思考手放し月間ということで、やっていきます。
手放すこと
・相手へのジャッジ
・相手や周りの環境、状況へのこうあって欲しいという期待
・自分が変わらなければ!という自分への期待。私はこのままでも全然大丈夫!