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自分を偽るのをやめる

小さい頃から自分が周りとちょっと違う、浮いている自覚があったのでいつからか自分を偽るようになりました。


いじめを経験したこともあって、それも大きなきっかけだったかもしれません。


ずっと目立たないように、批判されないように、普通に見られるように本当の自分を押し込めて小さくなって生きてきました。


発言はそつなく、失言はできる限りせず、世間一般の大多数の人が思うようなことをチョイスして発言し、アクのない人間を演じてきました。


全然自分はそう思ってなくても、周りの大多数が賛成している意見だったら、批判されないように自分も同調していました。



ある意味、この作戦は成功したみたいで、私はごく普通の常識的な価値観を持った人間に見られます。


「あなたは幸せそうに生きてきて、挫折とか知らないでしょう」と言われたこともあります。
(そうか、そう見えるのか。それはまあ良かった 笑)




ディープな話があるんですけど、書く勇気がないのであえてライトな話を例に出すと、例えば私は虫が結構平気な方なんです。


小さい時は、カブトムシとかバッタとか金魚とか色々飼っていまして、飼い犬をお供に日暮れまで川や山で魚や、虫を探したりしている子供時代でした。


私は友達が少なかったので、飼い犬が友達代わりでした。



で、大人になって若い時、会社にいた時に何かの虫(忘れたんですけど蜂とかアブとか刺す危険なやつではなかったと思います)が窓から飛んで来て入って来たんですけど、それで会社の女子たちが大パニックになりました。


私は虫を見て「ああ…」と思っただけなんですけど、みんな逃げ回っているしキャーキャーなってて、1人だけ平然としてるのも変に思われるかと思って、みんなに合わせて驚いて逃げているフリはしておきました。


別にみんなもぶりっ子でキャーキャー言ってるわけじゃないんですよ。


本当に怖いんだろうし、驚いているのはわかるんですけどね。


虫が出るたびにみんなに合わせて驚いたフリをしないといけなかったので、面倒くさかったです。(って、自分が勝手にやっているだけなんですけどね。)


何もそこまでしなくてもよかったなぁ…。


私は何を怖がっていたんでしょうね…。






これはライトな全然どうでもいい、くだらない例なんですけど、私は万事がこんな感じで偽って生きてきました。


こういうどうでもいい小さなことから、どうでもよくない大きなことまで…。



ある意味、そのお陰で偽ってからは人から批判されることもなく、安全に生きてこられたんですけど、弊害があって、それは人と心を通わすことができないということです。


自分を偽ってできた友達は本当の私を少しでも出すと、ドン引きした反応をされたりしたこともあって、傷ついたこともあります。


これはその子の責任じゃなくて、私の責任なんですけどね。



もうこういう人の目を気にして偽るのをやめようと思います。


自分にも周りの人にも百害あって一利なしですね。


本当の自分をないがしろにするのがもう心底疲れてきました。




誰かを傷つけたり、反社会的なことでなければ、自分をどう表現しようが自由じゃないでしょうか。


自分を出すことで、引く人もいるかもしれませんが、きっと仲良くなれる人も出てくるはず…。






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