再びの大雄山最乗寺とシンクロする夢(1)
週末に再び大雄山最乗寺に行ってきました。
約1年前に初めて行ったのですが(大雄山最乗寺と心の浄化)、森林浴がとても気持ちよかったのを思い出し、急にまた行きたくなったからです。
で、最乗寺に行く前日に、不思議な夢を見ました。
私は夢で、少女漫画の映像を、コマ送りみたいな感じで見ています。夢の中で、少女漫画を読んでいるような感じです。しかも歴史漫画です。
その少女漫画の内容は、細かい内容は忘れましたが、主人公は美しい少女。
少女はやがて大人になり、仏門に入って、美しい尼になる。その美しい尼は男性の僧たちに混じって修行する。
最後にその尼の師として、歴史上の人物、行基(奈良時代の高僧、東大寺の大仏建立に関わる)がいきなり登場する。その時、実際に目覚ましが鳴り、目が覚めるというオチでした。
目が覚めたとき、不思議な夢だなー、なんだこの夢は!?と思い、あっそうだ!今日は最乗寺に行くんだった。この夢は何か最乗寺に関係する夢かも!と思って早速、出発する前に、ネットで最乗寺について調べました。
で、調べると最乗寺は、室町時代に開山したお寺で、奈良時代とは関係なく、行基とは宗派も違うので、ネットで「最乗寺、行基」と検索しても、特に何も関係のあることは引っかかってきません。行基と最乗寺は特に関係なさそうです。
しかも最乗寺は尼寺ではないから、昔の時代の最乗寺に尼さんなんていないよねぇ、よく知らんけど‥と思って、一応、調べるのを進めていったら、なんと最乗寺には、有名な尼さんがいたということがわかりました。
その尼の名前は、慧春尼様。(以下、ネットで調べた詳細です)
最乗寺は、室町時代に了庵慧明禅師によって開山。慧春尼様はその了庵慧明禅師の妹であったとのこと。
30歳頃に出家をされ、僧になります。当時は女性は尼寺に入るのが通常だったそうで、男性の僧に混じって修行するというのは、かなり異例なことだったようです。
慧春尼様は、大変美しい女性だったそうで、その美貌の為、出家をする時に兄の了庵慧明禅師より、他の男性の僧の修行の妨げになるからという理由で、出家を反対されていたのですが、自分の美貌の顔を火鉢で焼いて、出家を許してもらうというすごい逸話のある方です。並々ならぬ覚悟で出家されたんですね。
おお、行基は関係なさそうだけど、この慧春尼様と、夢の美人尼さんの内容がリンクしてる!!とちょっとテンションが上がってきました。
で、慧春尼様を祀ったお堂が、最乗寺の敷地内にあるということがわかりました。
去年、最乗寺に行った時は、全くそんなお堂の存在に気がつきませんでした。
広い敷地内(なんと東京ドーム27個分あるそうです。ホームページより)を色々、満遍なく回ったつもりだったので、どこにそんなお堂があったのだろうか、と。
で、とにかく早速、行ってみることにしました。
続きます。