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自分に労わる言葉をかける

HSPあるあるというか、自分あるあるなのですが、私の思考の癖としてすぐに「自分に原因がある」「自分が悪い」「こんな風に考えてはダメだ!」とか、すぐに心の中で自分を責めたり、ジャッジしてしまうのですよね。



特に「自分に原因がある」という、自分の身に起きる出来事は全て、大小含めて、自分に何かしら原因がある(過去世のカルマ、徳の因果も含めるので、かなり壮大なスケールになりますが)というのは、残念ながらこの世の真実であり、決して間違った考えではないのですが、私の場合、分析をやりすぎてしまい、自分を追い込んでしまいやすいのです。




これは、思考が強い生まれつきの気質や、過去世から持ち越した思考の癖、現世で親から「他人のせいにしてはダメ」「なんでもあんたが全部悪い」と言われて育った影響からかなと思います。




物事の原因を自分の中にみつけると、「ほら、やっぱり自分に原因があった」という、原因を突き止めてやったというドヤ感と達成感はあるのですが、ずーんと重苦しい感覚や、暗い気持ちを自分の心の中に残します。


それをやる目的としては、自分を改善し、問題の原因を取り除くためではあるのですけど‥‥。




で、もし自分が自分じゃなくて、友達だったらどうだろうと、ふと考えたのです。



そうしたら、「あなたが全部悪い」「あなたに原因があると思うよ?」なんてとても言わないし、「それはしょうがないよ」「そうなるのも無理ないよ」と労りの言葉をかけると思うのです。もちろんケースバイケースかもしれませんが。




それで、自己否定などの暗い気持ちが湧いてきた時に、その気持ちを否定せずに「そういう時もあるよ」「そうなるのも無理ないよ」「大丈夫だよと心の中で自分に、労りの言葉をかけてみたら、スーッと自分の中から何か力が湧いてくる感覚がありました。




今までは「自分が悪い」「自分はダメだ」みたいな気持ちが心の中で湧いてきた時に、それをかき消そうとして、リセットするために、ホ・オポノポノを唱えたりしていたのですが、ホ・オポノポノも勿論、良いのですが、それよりも、そういう暗い気持ちをそのまま受け止めて「そうなるのも無理ないよ。でも大丈夫だよ」という労わる言葉をかける方が、何か有効な気がしてきました。



今まで、自分に思いやりが足りなかったなと。




自分を責める言葉の代わりに、自分を労わる言葉を365日かけ続けたら、結果はまるきり違う自分が出来上がる気がします。




令和の時代は、自分を否定する代わりに、自分を労わる言葉を自分にかけ続けてみよう、そしてその結果どうなるか、ちょっと実験してみたいと思います。





これは物事を他人のせいにするとか、自分を甘やかすとは別のことだと思います。解釈の違いで、もしかしたら自分を甘やかして、勘違いしてしまう危険性がある人もいるかもしれませんが、私はそうなるほど落ちぶれてないと思っています(笑)




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HSP、エンパス