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イケメンパラダイス=地獄

過去の思い出を、コラムのように綴るブログみたいになってますが‥‥また過去の職場の話です。



私は、職場にはイケメンはいない方がいいと思っているんです。


なぜかというと、過去の職場で、8:2くらいの割合で女性の多い職場にいたことがあるのですが、残りの2割の男性のイケメン率が結構、高い職場だったのです。


しかもイケメン達は仕事もできて、コミュ力もとても高い、職場のアイドル要素満載な人たちでした。



そうすると、女性たちは、既婚、未婚、年齢、問わず、みんなイケメンと仲良くなりたいわけです。みんな、イケメンと少しでも話したくて、仲良くなりたくてソワソワしているのです。


イケメンの一挙手一投足、女性みんな気にしています。


イケメンと仕事のことを話していた時に、遠くからジーッと視線を感じると思って見てみると、職場の女性がこちらをじっと監視しているといったこともしょっちゅうでした。



イケメンたち目線からすると、私含め、誰も眼中にないと思います(笑)イケメンの中には既婚者もいましたしね。というか、私含め、全体的に既婚者の多い職場でした。



女性たちはイケメンと話したいので、ちょっとした仕事のことを、そのイケメンたちに聞きます。



ああ、その仕事については、私に聞いてくれた方が詳しいけどなと思っても、その仕事に詳しい私にではなく、あまりその仕事に詳しくないイケメンに聞きたいはわかっていたので、黙っていました(笑)イケメンがいると、こういう変な気を使わないといけなくなります。




不要なトラブルを避けるため、私はその職場ではイケメンとはなるべく仕事以外の話はしないようにし、逆に積極的に女性達の方と仲良くするように努めていました。



イケメン目線や、客観的に見ると、あんたなんか眼中にないよ、自意識過剰だよ、というのは勿論、わかっているのですが、女性社会は魑魅魍魎ですから、自衛のためです。変な誤解がトラブルになったりしますから。




なのに「私には〇〇って注意したのに、橙さんには注意しない!なんでなの!」とか「私のことは褒めなかったのに、橙さんのことは褒めるんだね(仕事のことです)」とか言い出す、ある女性が出てきまして‥‥。



その女性は、イケメンのうちのある1人の男性上司が、好きだったんですよね。彼女もその上司も既婚者ですが。



これが普通の冴えないおじさんとかだったら、こんな風になってなかったと思います。だって、注意したり、褒められたり、褒められなかったり‥そんなの職場では当たり前のことじゃないですか。すべてイケメンゆえです。イケメンって罪ですね。


別にその上司は私なんて眼中にないですが(笑)ただ、私の仕事は評価してくれていました。






で、その後、段々と状況はエスカレートし、私は地獄をみるわけです‥‥。詳細は自粛します‥‥。





ただ、これは根本的な話になるのですが、このトラブルは結局、私の自己肯定感の低さが原因かなと思います。



結局、そこかい!となるのですが、私が自己肯定感が高ければ、そもそもその女性に目を付けられなかったと思うのですよ。


仮に目を付けられたとしても、私に自己肯定感があれば、それを気にしないor気にならないと思うのです。



私につけ込む要素、弱いところがあったからです。いじめる人は自己肯定感が低い人を狙いますから。



そして、その女性も私と同じように、自己肯定感が低いという‥。そもそも自己肯定感が高ければ、余裕がありますし、人を攻撃しないですから。



自己肯定感が低いもの同士、同類レベル同士で引きあった、イケメンを巻き込んだ、私と彼女の単なる自己肯定感劇場でしたよ。


お互い、自分の自己肯定感の低さをお互いの中に、鏡のように見るという茶番劇ですよ。




話がイケメン関係なくなってきましたね。





友人たちに聞いても、やはりイケメンがいる、かつ女性が多い職場は、色々ややこしいことが起こりやすいようです。



こういう経験があって、イケメンがいる職場は無用なトラブルが生まれやすいし、自分が巻き込まれなくても、色々、気を使わないといけないことが増えてめんどくさいので、職場にイケメンはいない方がいいというのが、私の持論です。





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自己肯定感劇場