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海岸線とノスタルジー
昔々、ほんの少しだけ住んでいた海辺の町がありました。たまたま近くを通りかかったので、20数年ぶりにその町に車で行ってみました。その町だけ時が止まっていたかのようなノスタルジックさで、町は昔の姿のまま佇んでいました。私がかつて住んでいた場所から、自転車で15分ほどすると、海水浴場があります。私も一人で明け方に日の出を見に自転車を漕いで、その海を見に行ったことがあります。明け方にも関わらず、犬の散歩をして...
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出雲旅行記 (4) : 図星なおみくじメッセージ
続きです。日御碕神社は、出雲大社より歴史が古く、地元では出雲大社の祖神(おやがみ)さまとして親しまれているそうです。日御碕神社の楼門です。前回の記事で記載した御由緒や、夕日の祭について記述してある立看板はこの楼門の手前にある参道沿いにあります。中の本殿も楼門と同じように、朱塗りの建物で、竜宮城のようなとても煌びやかで美しい神社です。おみくじを引いたら、自分にドンピシャなメッセージでびっくりしました。...
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出雲旅行記 (3) : 海底遺跡と夕日の祭り
続きです。実はこの経島の周りに、例の海底遺跡が眠っているのです。私は海に潜るのは無理にしても、この旅の目的は、この海底遺跡(の近く)を見るためだったので、念願が叶いました。経島の上の辺りをよく見てみると、小さな鳥居とお社が建っているのが見えます。ズームしてみます。この経島は、日御碕灯台から目と鼻の先にある、車で2、3分の場所にある日御碕神社の御神域で、神職以外は立ち入り禁止なのだそうです。この経島の周...
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出雲旅行記 (2):日御碕、経島
続きです。日御碕灯台の周りは、景勝地になっています。東尋坊に似ていて、断崖絶壁が広がっています。迫力があります。ただ日本海の荒々しいイメージとは違い、海も穏やかで青く澄んでいて、とても綺麗でした。しばらく遊歩道を進むと、経島(ふみしま)という小島が見えてきます。経島の左手には、小さな船着場があるのが見えます。この経島の周りで漁が行われるのでしょう。続きます。...
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出雲旅行記 (1):夢で見た場所を訪れる
出雲に旅行に行ってきました。出雲は遠方なので、今までなかなか行く機会がなかったのですが、5月に不思議な夢(近況と不思議な夢)を見たのがきっかけで、興味がわいて、ついに初島根旅行に、数日前に行ってきたのです。その不思議な夢というのは、ざっくりと書くと、私は何故か海の底に潜っていて、海底に建っている古い神社の前にいます。そして隣にいる何者かに「これは出雲大社の奥の宮だ」と教えられ、私はその神社の前で、...